理究の哲学(エンジン)

第四章 未来創造ノ学

第三項 パレットイズムを考える

― 保育の方針―“5つの実践宣言” ―

パレット保育園は、認可保育園、認証保育園、委託事業としての保育園を運営しています。基本的に国及び地方自治体の管理なので、関係法令に準じた保育事業を営んでいます。
厚生労働省が定めている「保育所保育方針」に準じ、保育・養護の視点と発達・教育の視点で、「健康」・「人間関係」・「環境」・「言語」・「表現」の五領域を縦断的にとらえカリキュラムを構築しています。
上記の事柄を前提に、パレット保育園の保育士は、子どもの成長に合せ、子どもの力を最大限に引き出すために「実践宣言」に努めています。

  1. スタッフの基本行動原則「丁寧・賞賛・感覚・微笑・予習=余裕」に基づき、一人ひとりを、大きな家族の構成員として見守る保育を実践します。
  2. “個性豊かで元気な頭の良い子”を願う親御さんのニーズに応えられる「幼児教育プログラム」を実践します。
    幼児教育プログラム実践の要諦は、子ども自身の「意欲」です。「やりたい、知りたい」という好奇心を大切にします。
  3. 自分のことはできる限り自分でできる喜びを得る、そして最後までやり抜く、頑張れる「自立支援」保育を実践します。
  4. 縦割り実践教育形態を通じ、小さな子、弱い子を思いやれる、仲間との関係を大切にする、など他者との中で「自律」する力をつける保育を実践します。
  5. 自分は愛されている、そして、頑張ればやり通すことができるという「自尊感情」を育み、人間の土台づくりをする保育を実践します。

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