理究の言魂(ことだま)

NO11-2 (チ)知性の匂いを感じさせる=頭は使うこと

体育会系を自認している人に、怒鳴りまくっている人を見かけますが、感心はしません。
時代遅れも甚だしく、少なくとも理究のフィールドには馴染みません。よって、その傾向のある人には注意を喚起しておきます。

相手を萎縮させて何かをさせるのは卑怯だと私は考えています。人間は、他の動物とは異なり、言葉を持ち、言葉で相手に伝達できる唯一の生きものです。
保育・教育サービス業を営む理究スタッフとして、「言葉力」を磨くように努めてください。保護者に説明やお願いをする事や、相談に応じたりする事も日常の中で頻繁にあります。また児童・生徒に対して指示や理解させたり、説得したりする事も同様です。よって、しっかり伝達する、わかりやすく解説する力が求められるのです。その時に“知性の匂い”が、さらりとある人は、信頼を得やすい。逆の場合は・・・残念ながら厳しい。

大手生命保険会社を58歳で退職し、ネットライフ生命保険会社を創業した出口治明 さんは、70歳を過ぎても精力的な活動をしています。彼によると、自分の人生の幅を広げるため3種の神器は、「旅・本・友人」であると、ご自身の著作物で力説しています。

確かに自分自身が経験できる範囲には限りがあります。出口さんが強調するように、「旅・本・友人」を通じて、新しい発見や思わぬ感覚を味わうことは確かです。
多種多様な感性の存在を知ることで、相手の気持ちにも素直になれるでしょう。新しいモノの見方を得るかもしれません。そうすれば、傍若無人な態度や表現をすることは無くなります。

あなた自身を磨いていくことが、充実した人生を送るカギになるでしょう。

固定ページ:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59

60

61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81